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目の前には鬱蒼とした木々が広がる
「転生場所は定番通り森の中、か………………
ス――ー---」
俺は思いっきり息をすう、そして
「クソォォォォォ----!!!
殺す殺す殺ぉぉぉぉす!!!」
吐き出せなかった苛立ちを思いっきり吐き出す
佐藤望の目は復讐の炎で溢れていた。
「…………俺を殺さずに生かしたこと、必ず後悔させてやる」
神からの罰により、
佐藤望の野望は
ハーレムなどという低俗なものではなく、
神への復讐、抹殺という大事業に変わった。
絶対的正義である神
その絶対的正義を抹殺せんとする佐藤望
まさに、彼こそ悪と呼ばれるに相応しい人物だろう。
果たして彼が神を殺せる日は来るのだろうか…………………
悪人による異世界、転生物語ここに開幕ーーーーーー
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