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「あなた…本当いい反応しますよね…おもしろい。」
「私はちっとも。」
ぎゅーっ
悪魔(仮)は容赦なく頬をつねる。
「すひはへんでひはっ」
ほっぺの痛さに即負けました。
芸のない奴だと思う諸君、ペンチでも、のこぎりでも使って頬をつねってみろ。
間違いなくそれよりも上だよ!!!クワッ!
悪魔(仮)がやっと離してくれた頬をさする。
どうやらまだくっついているようだ。
ほっと息をつく。
「エイムの頬は大丈夫か?」
「大丈夫じゃねーよ問題ありまくるわ」
…頬がめちゃくちゃ熱もってやがる。
頬がこんなに熱くなったのは、大変短かかった生涯でもたぶん二回目です。
乙女的な理由ではなく、物理的にな!!
両方ともこの鬼畜のせいですよ。
「くく、本当に反応がいい。久しぶりだな、こんな…」
「いきのいい人間は…って食べるのか!?やっぱり食べるのか!?」
ドンッ!!
「ふぎゃっ!!」
バタンッ!!
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