残念な神様はテンプレのはず。

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額と後頭部をさする。 っていうか、転生する前に私の体傷だらけじゃないか? 「再構築しますか?」 悪魔(仮)が、最高の笑顔で手をワキワキしてますた。 嫌な予感しかしないっす! 「き、傷は女の勲章だから!」 我ながら苦しいとは自覚してました。 「あ、じゃあ背中につけますから」 「背中の傷は剣士の恥だ。…って、何言わす!!」 「見事!」 見事!じゃねえよ、あとそのミ○ークナイフしまおうか、この鬼畜悪魔。 「あとどのくらい殺れば『再構築して下さい』って土下座させられますかねえ。」 「それだけは絶対しない。」 「…種も仕掛けもありません。」 悪魔(仮)が楽しそうに笑う……背後に無数のナイフが降臨してました。 時間空間を操る最強のメイドさんの技ですねわかります。 「うわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ」 リアルで体験したら本気で身の毛がよだちました。 霊○さんマジ偉いっす! 先っぽ怖い先っぽ怖い先っぽ怖い。
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