残念な神様はテンプレのはず。

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「そんなに言うなら、変えますか?名前。」 「へ??いいの??」 悪魔(仮)が楽しそうに笑う。 「ええ、いいですよ。」 え、本当に? 残念な父のせいで一生厨二と嘆いた日々とお別れできるの? ごめんなさい、お父さん…親から貰った大切な名前、ここに喜んで捨てさせていただく…!! 「本当の本当にいいの…?」 「はい、"イ"やなものは置いていきましょう?」 「キャホーイ!!……ってだまされない!!」 落ち着け私。 こ れ は レ ナ フ ラ グ だ 「永夢からイとったら大変なことになるわあ!」 「いいじゃないですか、ドエムさん」 「ドをつけるなあ!!」 「あなたにぴったり。」 「とんだ誤解だよ!?」 悪魔(仮)は「ふう」とため息をつく。 「永夢でもドMでも結構ですが、そろそろ導入部分が長すぎて読者が飽きる頃なんで、いい加減進めさせて下さいよ。」 「な、なぜか、つっこめない!!」 それは言わないお約束です。
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