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「でも便利~」
検索すると、その結果とそれに関わる内容がでてくるわけね。
かしこさ∞のおかげか、前から知っていたかのように自然と、膨大な情報量を受け入れることができる。
知ろうと思えばどこまでも知れるけど、必要なことだけ知ることもできる、と。
うん、これはいい。
アカツキいい仕事してくれたな~鬼畜堕天使の癖に。
「地図では…今はこの辺だね、オルトップのはじっこ。」
かなり北の方みたい。
「あ!ここ里の入り口!」
ショウが指差した所には”フェニックス隠れ里”と書かれていた。
隠れ里というからには隠れてるはずなんだけど、そこはチート能力のうちなのだろう。
「行く?」
ショウよりかわいいのはいないだろうけど、見てみたい気もします。
「ううん、いい。」
ショウはフルフルと首を振る。
「我慢しなくていいんだよ。」
「…ううん。強くなって、きっといつか、エイ姉と一緒にいきたい…から。」
もじもじ+上目遣い…だと…!?
ボタボタボタボタ
「エイ姉!?」
だから誰か輸血パックをくれってば…マジで。
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