0人が本棚に入れています
本棚に追加
それから長いこと時が過ぎ
ここから見る風景が
だいぶ変わった気がする。
いつものように
朝を迎え
そして仲間たちの声が…
『おはよう』
あれ?
なぜか今まで聞こえるはずのない声が聞こえた。
あぁ…僕にもお迎えが来たんだな。
これで皆と同じところに行ける。
こんなことを考えた時だった
また、声がする。
『どうして泣いてるの?』
幻聴だと思っていた声のする方へ目を向けると
そこには小さい子供がいた。
最初のコメントを投稿しよう!