泣き虫な木
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その小さい子は また話しかけてくる。 『一人で寂しいの?』 この子は言葉が通じないはずの僕に、一生懸命に話しかけてくる。 そして僕も、通じないとわかっていながら 『寂しいよ、もう一人は嫌だよ…』 そう返すと そこにいる小さい子が 『友達がいないの?』 それに僕も 『うん。皆僕を置いて、どこか遠くに行っちゃたんだ。』 そうしていると また悲しくなり泣いてしまった。
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