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「神の方を付属品みたいにするのやめてくれないかな....まぁ君の質問に答えるのであれば確かに私と神人は別の存在だよ。
神人は世界の管理をしているものであり、僕らと違って人と同じぐらいの数が存在するんだ」
「えっ、神様ってそんなにいんの?」
何てことだ、そんなに神がいるならトイレの神様も存在すると言うことに......
「いやいないから、神がそんなとこ管理してどうすんの?」
「なんだ、いないのか」
なんか夢が壊れた気がする。
「確かに良い歌だけど.....っと話がそれたね。
ひとつ言うけど神人事態はそんなにはいないんだよ。
神人ってのは言わば職業みたいなものなんだ」
「職業?」
なんだ、最近の神様は面接すればなれるのか?
「いや、最近以前にそんなホイホイなれるものじゃないから....まぁなれる者は天界にいる....君たちが分かりやすくいえば天使たちがなれる職業なんだ。
いろいろ勉強とかして、百年に一回ある試験に合格した者が神人になれるんだよ。
そして世界って言っても複数あるからそれにあった数の神人がいるんだよ」
「ふ~ん、以外と天使とかも人間と変わらないんだな」
しかし百年か......長いな
「まぁ外見以外は生きる寿命とかも違うからね........で、これが神人という存在について....そして僕が君たちで言うところの神だよ。
生物ではない概念だけの存在さ」
「概念?」
「そっ、概念。"存在はしているのにどこにもいない存在"、それが僕らさ」
「ふ~ん....で、その概念様はなんで俺をこんなところに呼び出したんだ?」
さっき死んでねぇって言ってたし....てっきりミスって死んじゃったから転生しない?というお決まりのパターンかと思ったんだが。
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