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後をついていって10分位たったとき。
コウが私と秋彦がいる方を振り向いた。
私はベビーカーを押しているため気づかないはずがない。
「………ッ!」
コウはかなり驚いていた。
「はぁ…。コウ。私と葉山さんどっちがいいわけ?私もう別れてもいいわ。」
「じゃ、秋彦君は私達で育てましょ(葉山)」
私は怒りしか込み上げなかった
「はっ!?ふっざけんな!あんたたちに渡せるわけないで―――」
「光!!もう止めろ!!
沙耶、行こう。」
そして2人は手を繋いで行ってしまった。
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