アゲハ、舞う

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「ただいま!!未知、アゲハ 今帰ったぞ!!今日は 活きのいい魚を 捕まえたぞ!!」 太志は筋肉質で 勇敢な男そのものだった。 捕まえた大きな魚を 嬉しそうに見せた。 「お父さんお帰り。 うわーすごーい!! 大きーい!! お母さん見てよ!! 凄いよ!!」 アゲハは興奮している。 「まぁ、久し振りに ご馳走が食べれるわね。 ゴホッゴホッ」 未知も嬉しそうだ。 「今日はいい助っ人が 居たからなー!! なぁー坊主?」 太志は外にいる 男に話しかけた。 「そんな。俺なんの 役にもたって無いですよ。 ってか坊主は止めて 下さい。」 切れ長の目をした 美少年が中に入って来た。 「芯!!芯も一緒に だったの?ならご飯 一緒に食べようよ!!」 アゲハと大草 芯は 幼馴染みで芯は 太羅族ではイケメンで 通っている。 「うん。ありがとう。 アゲハの料理ウマイ からな、楽しみだ。」 芯は嬉しそうに笑った。
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