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「テメェェェェェ!!!!!女だから何もしなかったのによっっっ………っウァガァぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
少女はカッコをつけていたAに催涙スプレーを容赦なく発射する
近くにいた僕にもその強烈なにおいが襲ってきて涙が出てくる
「ウゥィゥゥっゥううぅ……」
Aは鼻と目を押さえてうずくまっている
「………大丈夫かしら…」
少女は心配しているような事を言っているが
このような事になったのは少女のせいだ
「テメェ……絶対……ぶち殺してや…っうガァァァァ!!!!!!!!」
涙を流しながらも何とか立ち上がったAに催涙スプレーをすぐに拭きかける
「っっっっっっううううううう!!!!!!!!」
のたうちまわるA
……………さすがにかわいそうだ
「……もう…やめてやれよ…」
「嫌よ…私はSだから人が苦しむ姿が好きなの
それに…このゴミ虫達が最初にちょっかいをかけてきたのよ…」
「だからって……」
「…あなたはどっちの味方なの?このゴミ虫達はまた同じことをするわよ」
のたうちまわる
うじむ…いや…ゴミ虫達
そんなの答は決まっている
もちろん助け…………
「おまえら……痛っっってぇ………絶対に殺してやるからな…」
………答は出た
「………人が来ないうちに早く終わらせろよ…」
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