始まりの後悔

22/33
前へ
/45ページ
次へ
……かわいそうだが 首筋にあてられたスタンガンは危ない光を放つようだ 「はーい、歯を食いしばって下さ………」 「ちょっ………まって…まって……」 「…いねっと!!!!!」 バチッッ!!!!!!!!!!! 危ない光はCを意識の向こう側へとぶっ飛ばす 声も無く倒れ込むC 「おい……」 「うん?…何かしら?」 「お前は…………本当に……ぶち殺す!!!!!」 Aは少女の方へと走って行く 真っすぐに進んで行く さっきのCと同じだが一つだけ違うのは Aは頭に血が上りながらも冷静だということだ Aがストレートを放つも 少女がすんでのところを避けてスタンガンを突く しかし Aはスタンガンをかわして腕をつかみ スタンガンを手から離させる そして 少女に関節技をキメているような感じになる 「……っっっ!!!!!」 「…ハァハァ…………どうだ!!!!」 「………どうもしないわよ」 Aは少女をつかむ手に力をこめる 「…っつ!!!!……」 「へっ!!!!所詮女ってか??」 「…流石と言うのか……さっきのアレとは違うわね」 少女はアゴで倒れているアレを指す 「お前は……まだ余裕ぶっこぎまくりだな……そうだ… ……裸の写真ばらまくってのはどうだ?……」 不気味に微笑みかける 「あら……そんなこと出来るかしら?」 それに余裕で返す 「お前はこの状況でまだそんな事言えるのか?」 確かに 関節技で身動きが取れない少女は明らかに劣勢だ ここからはどうやっても少女は逃げれないだろう それなのに少女の腹が立つほどの余裕 それはとっても簡単
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加