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「コイツの顔見てたら嫌でも分かるからなー。」 「うーん、確かに。」 何か二人が言ってるけど、とりあえず、今はあっきーに電話して...。 俺は再度ポケットから携帯を出し、携帯の画面を見る。あれ、おかしい真っ黒だ。 「って電源切れてたんだったああぁ!!」 俺のあほおおぉぉ!! 「あはは、あほだ。」 「あほだね。」 俺が床に手をつきながら落ち込んでいると、目の前のドアが開いた。顔をあげるとお洒落に制服を着こなし、金髪を赤いピンで止めている人物が目に入った。 「あ、あっきー!」 「綾瀬...お前何してるの?」
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