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俺の目の前に居る人物は俺が探し求めていた池田 輝だった。通称あっきー。マモルンジャーのメンバーの最後の一人。普段は無口で一匹狼だけど、重度の漫画・ゲーム好きで、そのことになると目のいろ変わって凄い。見た目不良っぽいけど、優しいよ! 「さぁ、あっきー。部活をサボった罰として漫画を没取します!」 俺はあっきーを軽く睨むと手を出した。 「うわ立ち直り早。って言うかさっきも言ったけど、燕、お前漫画読みたいだけだろ。」 「えっ!」 優人にほんの少し(ほんの少しね)図星を当てられて、思わず肩を縮める。 「..違います!ただ、あっきーが如何わしい漫画を読んでないかチェックするだけです!」 「燕ちゃん...嘘ってまるわかりだよ。第一あっきーはそんなタイプじゃないでしょ?」
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