4人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
「俺達マモルンジャーは、今日、夜の学校に侵入する!」
はぃ?
多分ここに居る優人以外のマモルンジャーは皆そう思ったに違いない。
「これ。」
俺達の顔を見かねてか、優人は一枚の紙を見せた。
そこには小さな字でこう書かれていた。
【夜の学校 誰もいない教室 ピアノ 鳴る】
かたことでそう書かれていた。
「...ピアノが、勝手に..?」
苺花がゆっくりと口にすると、優人は久々の笑顔を見せた。でも、俺は知っている。この笑顔が何か企んでいる笑顔だと。
最初のコメントを投稿しよう!