お助け戦隊マモルンジャー☆

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そこには、何の特徴もない、いわゆるモブキャラでいそうな男子が仁王立ちをしていた。 「なんだ?コイツ。」 「あ、俺知ってる。2年の変人クラブの部長だ。名前なんてったっけな、確か結構、女らしい名前....」 「女らしいは余計だよ!!俺はこの学校の平和を守る綾瀬燕だ!さっさとその子を放しなさい!」 燕という女らしい名前の男子は、びしっと不良達に指を指した。 「確かに変人だ...。」 「わけわかんねぇ...とりあえず、コイツからやっちまおうぜ。」 不良達が、一斉に燕の方を見る。 「待った!」 燕は、制服のポケットから携帯を出した。
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