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「...まぁ、その不良達も燕ちゃんと同じレベルで良かったね!」
苺花は笑顔でそう言い、救急箱の中から絆創膏を出してペタリと俺の顔にはった。
「っていうか、あっきーは?」
いつもなら隅っこでゲームか漫画読んでるのに。辺りを見回しても見当たらない。見回すほど広くないけど。
「あぁ、今日は漫画の発売日だからって買いに行った。」
今日の日付を物凄い○で囲んでいるカレンダーを見ながら優人が喋った。
「えぇー!俺達は学校の平和を守らないといけないのに!」
あっきーめ!帰って来たら、罰としてその漫画読ませてもらうからな!
「いや、それ罰と言うか、単にお前が読みたいだけだろ。」
「おぉ、優ちゃんが燕ちゃんの心の中をよんだ!」
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