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「晃弘君はお家の都合で今日でみんなとお別れすることになりました。晃弘君、最後にあいさつしてね。」
晃弘「はい…みんな……今までありがとう!別に引っ越すところは遠くないから、いつでも遊びに来てよ!」
…まだ泣いてる子がたくさんいる。
あの子は……――
晃弘「うぁ~っ…またあの夢だな…」
俺は高島晃弘。高校1年生だ
さっきの夢は小学5年の時のことだな
引っ越すっていってもすぐ近くなのに、泣いてるやつばっかで
俺もあの後もらい泣きしたっけな…
って朝っぱらからしんみりしてんじゃねぇよ俺!
まず今何時なん……
晃弘「はぁ!!?」
今の時刻…9時34分。
晃弘「終わったな…。てか普通にお母起こせよ…」
今日は夏休み明け初日。
もちろん俺は遅刻だ。
…どこの小説野郎だよ(笑)
晃弘(とりあえず飯食ってもっかい寝るかな~)
マジで俺なんてやる気の無さだ。
でも眠さには勝てませんっ!!笑
晃弘「おやすみ~…(-.-)zzZ」
そのまま俺は眠りについた…
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