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今日は随筆を書こうと思う。それもいまさらながら拙宅の猫の名前ついて書こうと思う。何故か。それはネタがないから。だから詮索しないでね。ん?ん?なんでって?ンだからネタがないって言ってるじゃん。最前から。
それでは書こう。私の飼っている猫の
あぁ! ぅぐぁあ!
♪〇×*☆★☆★!
背中が ???
………流血……
!!!!!!!感嘆符の嵐!!!!!!!
いいい、いいいい痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
大変なことが起きた。私は今、渦中に置かれている。つい私が猫について「飼っている」と書いたら当人、否、当猫が猛抗議のすえ憤激、背中をさささと引っ掛かれてしまった。痛い。ごっつく血が流れている。
この事態をどう乗り切るか。先ずは猫様に先ほどの粗相について弁明のうえ、謝罪の意を示さねばならぬ。猫なのに。あっ、ごめんなさい嘘です嘘です。マリン様です。
そうです、私が飼っ、じゃなくて住んでいただいている猫の名前はマリンと申します。
由来はよく判りません。
なんでも家人が、っていうのは母と姉が薄暗がりでこそこそと話し合ってたものですから私はあんまりよく知らないのです。けど、断片的に、なら知らないではないです。小学生の時分、姉から密やかに聞き出したのです。
なんでも姉によると、米国のほうに、ウォルト・ディズニーっていうアニメーターのおっさんがいたそうです。多分もう死んでます。そのおっさんはアニメ製作会社を自ら作ったそうで、「ミッキーマウス」とかいう常時へらへら笑いのムカつく鼠のキャラクターを開発して大ヒット、そのうえ莫大な金を設けたそうです。おかしなことです。
そのキャラクターのひとつになんでも「マリン」という白猫のキャラクターがいたそうで、家の猫もたまたま白猫であったので、という理由らしいです。
だから「マリンちゃん」と呼んでました。最初のほうは。
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