殺し屋の日々

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「あなたは…罪悪感とかないんですか!?こんな…人を殺すなんて!」 「んー…無いっ!(笑)これはあくまで「仕事」だからねぇ~♪むしろ誇りに思うくらいだお♪(^_^)vイェイイェイ♪」 「ほ、誇りにお…」 「あなたは!自分の仕事を誇りに思わないんですか!ヌン!」 菜月は何とも言えないポーズで 指を指す 「いや、思うけど…いや!人殺しですよ!?うん!駄目でしょ!」 「んー、まぁ分からなくないけどさぁ…んー…。」 菜月は少し考える 「…じゃあさ、あなたは…毎日流れてる交通事故のニュースとか人が亡くなっているのを見てさ…泣いたりする?本気で悲しむ?」 「っ…いや……それは…」 「見知らぬ他人が死んで何か思う?せいぜい「へー、あたしも事故気をつけよ」程度でしょ?結局他人なんてそんなもの…。そう考えると、一人くらい死んでも…ねぇ?問題ナッシング!」 菜月は嬉しそうに言う 「…」 「ゴメンね、もう殺すのは決まってるから。でもただ殺すわけじゃない。あなたを殺して、私はお金を受け取って、私は生きる。ただ馬鹿みたいに殺す馬鹿どもとは違うから。」 菜月は笑顔で言う 「あなただってさ、知らないうちに誰かを傷つけて、誰かを助けてるんだよ。…それと何も変わらない。私はそう思うの」 「………」 「…もう諦めたのかな?撃っていいかい?」 「ん~…少し待って」 「?…遺言でも?」 「あなたの言ってることはわかった、いや理解出来ないけどさっ…あたし…死ぬんだよね?」 「うん。」 「…あたしも、あたしなりの考え方がある。全てのものには報いがくる…あなたにも、いつかは報いが来るはず。これだけ言いたかったわ…。」 菜月は笑う 「ふふっ…嫌だなぁ、あなたを殺したくなくなっちゃうよ。この状況を冷静で居られる人なんてそうそういないよ?」 「…そう?」 「うん。…ゴメン、そろそろ撃つね。あんまり話してると撃ちにくくなる…。」 数秒の沈黙 そして 「…いいよ…撃って。」 「うん…サヨナラ。」 よく晴れた夜に 音は響いた 命を奪う音と 命の消える音が
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