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ピッ…
ピッピッポ…ピッ
「あ…もしもし…うん、終わったよ。うん、あ、ヤベッ、ここ住所わからんのだけど!ん?…あ、そっかこの携帯探知機ついてたね(笑)じゃあ処理は頼んで、私は帰っていいかな?うん、はい、はーい。」
電話を切る
菜月は
死体を見つめる
「生きるってのは、殺すってことだよね…。私は間違ってない…」
「報いかぁ…別に、明日死んだって、悔いは無いんだけどさっ…」
菜月は空を見上げる
「私は…どんな死に方をするのかな…」
菜月は歩く
「生きなきゃなぁ…殺してるんだ…簡単には死ねないよなぁ…」
「あ…」
「眠いな…」
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