4人が本棚に入れています
本棚に追加
ある日犬夜叉は謎の男に浄化され人間にされた上に重傷を負わされてしまう。
かごめ、弥勒はその人物を捜し、見つけ出すと、犬夜叉にかけた術を解くように頼む。
男はそんなかごめ、弥勒を無視するも犬夜叉の元へ向かうが、その目的はとどめを刺すことだった。
男は止めようとするかごめ、弥勒に怪我を負わせ、それを見た犬夜叉の怒りが爆発。
殴り合いの喧嘩は犬夜叉の強烈な一撃で終わりを迎える。
目を醒ました男は自分を介抱するかごめに心の闇を告白する。
男の名は谷那真人（やなのまひと）、陰陽師だった。
真人には父親が拾ってきた半妖の弟がいたが、ある日襲ってきた妖怪の大群に人の心を失い、育ての親である父親を殺してしまった。
真人はそんな弟を許すことが出来ず、追い返した形で姿を消した弟を捜し歩いていた。
半妖を危険な者としか見れなくなっていた真人は有無も言わさず出会った犬夜叉を襲ったのだった。
最初のコメントを投稿しよう！