第壱章ー凶兆ー

2/4
前へ
/4ページ
次へ
「は、はいっ!ありがとうございました」                                                           とばされた。               今時、アイドルやジャニーズに夢中の高校生に歴史のしかも知らないフレーズを言うのは皆を引かせるには調度らしく、その他生年月日などとばされた。                             「あ~あ…ったく、最近の高校生は新選組の良さをまるでわかってないよ」 「…あたしだったらクラスメイトに同情するかな。」 「そんなぁ…」                                 小学校からの友人の愛ちゃんはまったくジャニーズに興味が無いらしく、よく私の味方をしてくれるが、こういうときににかぎっては話は別らしい。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加