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ベッドに入っている時は特に孤独が身に染みた。 暗い部屋の中、いつ帰るか分からない両親・兄貴を待つ日々。 家中の明かりを灯しても、周りを玩具で囲んでみても心はずっと暗く孤独のまま。 布団にくるまり、いつも思うことは一つ。 ―誰か側にいて…。
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