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眠れない夜でした
君の隣で僕は
しつこく酒を飲んで
吐き気を堪えていました
君は僕の隣で無防備な
寝顔見せて眠っています
楽しい夢でも見てるのか
時々クスッと笑っていました
ああ 愛の暮らしというのも
楽なもんじゃない
明日は仕事だというのに
眠ることができずに
ああ こうして今夜も
夜な夜な酒を飲み
二日酔いの頭で
仕事するのがオチでしょう
二人で暮らすというのも
楽しいだけじゃなく
こんな事なら一人が良かったと
後悔するのが遅く
そりゃ君と一緒なのは
幸せなんだけど
でも一人の方が良かったと
苦しみ一人眠れずに
ああ 君と一緒にいると
心が落ち着かず
頭がまるで狂ってしまいそう
気持ちが複雑で
ああ こうして今夜も
眠れずじまいのまま
こうして一人で悩みを抱え
苦しむのでしょう
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