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もちろん真っ先に気付いた異常だった。
傷や痛みなど吹き飛んだ。
だから少女の体を陵辱し、受け入れ難い状況をどうにか考えないようにしていた。
キリカは紳士であって変態ではない。
欲望か気の迷いかを割合でいうなら7:3で欲望が勝っていただけだ。
断じて変態はない、ただ純粋に女性に触れるのが初めてだっただけである。
まじまじと自分の裸体を眺めるキリカに少女が問う。
「で質問は?」
問われたことにより、我に返った。
キリカは思案し尋ねた。
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