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2人はナナシと別れてから、ひたすら、小さな生き物から殺していった。
そう、クルにイクだ。
イクはまだ魔力は少ないものの、魔法を操り魔物を倒し、クルは剣を召喚して魔物を倒していった。
「そろそろ、街に出よう」
イクが呟くと、クルは頷き…
「強制転移…街」
クルは強制転移を発動。
ナナシが二人を飛ばしたように、自ら街に強制的にとばした。
「とりあえず、人を襲うなら夜だ。昼は目立ちすぎる」
そして、二人は夜まで身を潜めた。
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