1ステージ

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『私、日本政府事務局の中村と申します。本日は西川邦雄様に政府よりデッド・ゲームに参加して頂けないか依頼を受け連絡致しました。』 俺はこの人が何を言っているのかわからなかった。 しかし、俺がそんなことを考えていると政府の者だと言う中材が続けてこんな事を言いだした。 『今回、参加して頂くのは日本に国籍を持つニートの皆さんになっており、このゲームを勝ち抜き見事優勝した方にはなんと日本政府より1兆円の優勝賞金が与えられます!』 中村が興奮気味にそう言ってきた。 しかし、こんな話を信じるわけもなく俺ゎ中村にこう言った。 「確かに俺はニートだがそんな嘘に付き合っている程暇じゃないんで。切りますよ?」 俺がそう言うと受話器から笑い声が聞こえてきた。
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