第一章

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眼鏡もかけた女の子が言った後、刀を持った侍男が言った。 「そもそも、お前達は何者だ? そんな異国の服を身につけているとちうことは、攘夷派の人間か?」 …ジョ、ジョウイハ? って…あの攘夷派?! えっ、もしかしてこの人、幕末とかの人だったりしちゃう系? えっ、だって攘夷って… 攘夷って幕末の頃の話だよな? 攘夷派を嫌うっつーことは、幕府側の人っつーことか? あ?よくわかんねー…。 なんて一人考え込んでいたら 「そ~だよね~。 僕達、まだ自己紹介してなかったね~。 じゃあ、とりあえず、自己紹介タ~イム☆」 と赤髪の男の子が、いきなり立ち上がり言った。 .
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