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あまり、おもいたくないがこのチャラ男…難波はめっちゃイケメンだった。
金髪も地毛だって言うし、顔もテレビに出ててもおかしくないぐらいだ。
「嫌味?そんなことないって。
ねぇ遥ちゃんもそう思うだしょ!」
「ヘッ!私?」
「うん」
「おい。チャラ男やめろよ。馴れ馴れしいぞ、バカ!」
「そだな…ゴメン遥ちゃん」
「ううん…別にいいよ。私も正直そう思うし」
「何?」
「何でもない!」
何故か多摩里さんは、照れていた。はて?
「じゃあ、話変えようか。優さんよ遥ちゃんどう思う?」
「いや、可愛いと…思う…よ」
「ふぇ!」
「ご…ゴメン!忘れて!」
「お前ら、カップルかよ?イヤらしいわ」
『誰が(よ)』
「息ピッタシじゃんかよ!」
その言葉にまた二人して、照れてしまった。
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