Aメロ

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マイクを握りしめたまま、その場に崩れ落ちるように座り込んだ。 スカートがしわくちゃになるのもお構いなしに、埃まみれになっていようが、今の私には関係なかった。 ただ、溢れる涙に身を任せて、人目も気にせず泣き続けた。 「…あかり…?」 東雲 あかり 只今猛烈にブルーです。
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