序章

3/6
前へ
/22ページ
次へ
それから数日後。 念願の赤子が産まれました。元気に泣く男の子です。 そう、この時の赤子が今の『ルカリナ』になる子供だったのです。 ルカリナと名づけられた赤子はすくすくと育っていきました。 ミカエラとグレイはルカリナの無邪気な笑顔を見ると、迫害にあっていた事を忘れることができました。 そしてひそかに願い続けます。 「この平和な日々が続きますように」 と・・・・・・。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加