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私と由良が教室に帰ろうと
歩き始めたその時…
グィッ
「きゃあっ!!」
私は誰かに腕を引かれ
どこかへ引っ張られて
行っている
そう私を引っ張っている奴は
須加冬李だ…
「ちょっとこいつ借りるぜ」
冬李は由良にそう告げると
そそくさと歩き始めた
「ちょっと!!なにすんのよ!!」
冬李は何も言い返してこない…
「ねぇってば!!」
「うるせー黙ってろ」
なんか怖いな
私は黙って冬李についていった
そこで何かの倉庫のような
場所にいれられた…
そしてきずけば私は冬李に
押さえつけられていた…
「ちょっと!離しなさいよ!!」
「いいか、よく覚えとけ」
「えっ?」
「お前は俺に惚れる」
そして気づけば冬李の唇と私の唇が
重なっていた…
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