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――レヴァエルvision
「う、うーん……」
どこだここ?
ベッド?
うっ…
日射しが眩しい…
辺りを見渡す。
そこは全く知らない部屋だ。
ピンクの置物が多い事から女の部屋だとわかる。
とにかく起きないと…
そう思った俺はベッドから抜け出しドアへと歩み寄る。
が――
プニ
???
プニ??
足が何かを踏んづけた。
もう一度踏んでみる。
プニプニ
………柔らかい
恐る恐る踏んづけていたものを見る。
するとそこには女が眠っていた。
俺が踏んづけていたのはその女の胸。
…………
「ぎゃああぁぁぁぁ!!」
俺は叫んだ。
とにかく叫んだ。
そして颯爽とベッドへと戻る。
うん。
かなり焦った。
なんでだ?
なんで俺が女と?
………わからん。
ん?
まず俺は……誰?
名前は?
歳は?
わからん……全くわからん……
待て待て待て。
まず整理しよう。
Q.私は誰?
A.わかりません
Q.ここはどこ?
A.知りません
Q.この女の人は?
A.誰なんでしょうね
………
「ぬわぁぁぁぁぁぁぁ!!!何にもわからねぇ!!!」
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