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そんな事を思ってるとレミリアは言葉を継ぎ足す。
「赤に冴えるのは白なのよ。」
確かに白は濃い色との相性が良い。
ほら、コ〇・コーラの缶って見栄え良いだろ?
「霊夢?」
「なんで霊夢が出てくるのよ。」
レイ×レミか…。
「…悪くない。」
「時々、貴方は分からないわ。さとりにも読めないだろうし…。」
「レミリアってさとりと交流あったのか?」
「まあね。数回会ったくらいだけど。」
意外な組み合わせだ。
「ところでレミリア、その傘は?」
「どう?カリスマが溢れ出てくるでしょう?」
そう言ってくるりと一回転。
「おぜう様?」
「何かムカつくわね。咲夜」
「はい、お嬢様。」
咲夜さんが鼻血を出したまま隣に立っていた。
…ああ、傘で上が見えないのか。
「貴方の選んでくれたこの傘、カリスマがあるわよね?」
「ええ、それはもう溢れんばかりに(鼻血的に)。」
咲夜さんの差し金のようである。しかし、これ以上のカリスマブレイクはヤバいと感じた。
一般市民にもシューター(東方をやっている人)は居る。咲夜やらレミリアやら名前を出してはそのシューター達に見つかる可能性もある。
アリスはどっかに居そうな名前だけど。
イギリスあたりに。
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