プロローグ

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季節は5月。 春が少し残っている陽気な季節にあたしは胸を踊らせながら鬼のような形相で走っていた。 好きで走ってるワケじゃないんだけど日課になりつつある早朝全力失踪に苦笑した。 そして今日も思うんだ。 またいつもと同じ日々を過ごすんだってね。 .
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