両想い

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それでもとびきりの笑顔で遊ぼうと誘った奏音。 『あの時から、そう言うところは変わってないんだな…。』 俺はそう思うと、何だか無償に嬉しくなる。 俺の大好きな奏音は、今の奏音にしっかり繋がっているんだと感じるから。 *…………………………………* 着替え終わった私は、2人が話し終わるのを待っていた。 しかし一向に帰ってくる様子はない。 いくら相手が優くんだとしても、憐くんを取られた気分になり、もどかしさを感じる。 何でだろう?と考えてみて、はっきり分かった。 『私は憐くんが好き。』 .
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