199人が本棚に入れています
本棚に追加
それでもとびきりの笑顔で遊ぼうと誘った奏音。
『あの時から、そう言うところは変わってないんだな…。』
俺はそう思うと、何だか無償に嬉しくなる。
俺の大好きな奏音は、今の奏音にしっかり繋がっているんだと感じるから。
*…………………………………*
着替え終わった私は、2人が話し終わるのを待っていた。
しかし一向に帰ってくる様子はない。
いくら相手が優くんだとしても、憐くんを取られた気分になり、もどかしさを感じる。
何でだろう?と考えてみて、はっきり分かった。
『私は憐くんが好き。』
.
最初のコメントを投稿しよう!