夫婦立場を入れ換えて

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夫婦立場を入れ換えて

クライアント様 「23才みさきさん。 ご主人と上手くやっていけない。 ご主人に対して、被害妄想、嫉妬深い、怒りっぽい。 ご主人が約束を守らない。遊びに行く時に連絡をくれない。」 オレンジ色の靴にグレーのズボン、白いワイシャツ。 短い金髪で目はブルー、 1922年頃のイギリスでの前世です。 名前はジャック。 ジャックさんは小さな街の道に立っています。 レンガ造りの家が見えます。 私「ジャックさん、何処か行きたい所がありますか?」 「好きな人の所へ行きたいです。」 街の離れに彼女の家があります。 彼女の家は、木でできた可愛い家でした。 家の中に入ると彼女がいます。 シェリーさん23才。 ジャックさんとは幼なじみだそうです。 茶色の長く真っ直ぐな髪、目がくりっとしています。肌が白く白いワンピースを来ています。 私「シェリーさんはいつからジャックさんと付き合ってるんですか?」 「19才の時からです。ジャックから告白されました。」 私「どんな気持ちでしたか?」 「昔からの好きでしたから、嬉しかったです。」 私「結婚はされるんですか?」 「はい。そのつもりです。」 私「シェリーさんからみて、ジャックさんはどんな男性ですか?」 「凄く優しい人です。」 私「彼に何か不満はありませんか?」 「怒ると恐いんです。イライラしている時や仕事が上手くいかない時は私にあたります。」 私「そんな彼と結婚するのに不満はないですか?」 「ありません。」 私「ジャックさんはシェリーさんの何処が好きなんですか?」 「甘えん坊な所です。子供の頃から可愛い子でした。」
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