イヴの夜

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記憶喪失になったことを告げてもよかったが、目の前にいる人に言ったら大事になりそうで、僕は簡単に挨拶をして、すぐに家に帰ろうと思った だけど、僕の立てた計画は彼のマシンガントークによって、文字通りズタボロにされた もちろん、早く帰りたかったが、クリップ倶楽部は何をやってたのか、メンバーはどんな人だったのか、すこし興味があったので、当たり触りなく話を聞くことにした
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