序章

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「それは、方針について考えておりましたが…まだ、余りにも早く参入した故」 「ふむ。それで深く考え込んでいた訳か」 郭嘉は悩んでいることをすぐ、相手に打ち明ける。 郭嘉からみて荀イクは三、四年程の年の差だが同僚に近い仲である。 お互いにとって、悩みがあっても簡単に打ち明けられることが出来る。 「奉孝が考え込むほど難しい、か…」 実はな、と荀イクが続けて言った。
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