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「そっか、ならいいんだ…」
なんか、気が晴れない…
なんか、みんな変だ
「まあ、そのまま片平に告って男や俺らに攻められるか…当たり前のように女と付き合うかは、おまえの選択しだいなわけ。」
海は未だに、ニヤニヤと笑って…
なんか、あやしい
「おい、二人とも…歩を不安で煽るな…まあ、もし片平に育成されたならば遠慮なく喰うけどな…」
何を言ってるんだ?このサディスト達は…
「気にするな…振られたら盛大に、祝ってやる。」
卓也の励まし…励まし?
「俺やっぱり、告白するよ!」
「…そうか、立派に厭らしくなれよ…」
「ハアー…好きにしろ…」
「食べがいのある食材になれよ!」
いやいや、みんななんか変…俺片平加代子ちゃんに告白するだけだよ。
何でそんな、みんな厭らしい笑み浮かべてるの?
若干一名ため息吐いてるけど…
「う…うん。分かった!頑張る?ね?」
厳密には、まだ何を頑張ればいいか分かって居ない俺…
「ククッ…ああ、女々しくなりやがれ!」
桔平も、なんだか意地の悪い笑みを浮かべて携帯をまた、いじり始める。
告白は…どうすれば…
「「「直接言えクソったれ!」」」
三人に突っ込まれ、蹴り飛ばされる俺…
はうぅ♪やっぱり、サディストってなんか気持ちいい~♪
↑「キモいんだよ!」
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