6人が本棚に入れています
本棚に追加
チュンチュン、朝日が輝く気持ちのいい朝…。
俺はその朝日に照らされコーヒーを一杯…
のはずが、空はどんより曇り、記録的豪雨。
さらには雷まで鳴っていた。
「なんでー?」
俺の名前は七瀬誠也だ。
27歳で彼女無し。
まぁ、一応何でも屋で働いている。
何でも屋と言うのは依頼されたことなら何でもするという仕事だ。
何でも屋で働いているのは計3人。
俺と、23歳の黒瀬宗太と、
社長。
社長はいつもどこか出かけていて、
月に一度会うか会わないかくらいだ。
また、黒瀬も頼りないやつだ。
この前なんか、
『喉乾いた。なんでもいい、買ってこい。』
って言ったら、クッキーを買ってきて、
『なんでもいいんですよね。』
とか言ってる。
逆に口がパサパサになった。
黒瀬はどこか抜けてるんだよな。
最初のコメントを投稿しよう!