幽霊が出るん屋

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翌日、早速依頼人の家にいった。 見るからにボロ家だったが、 中に入るととても綺麗に整理されていて、素晴らしい家だった。 「あの、雨漏りするのはどこですか?」 白崎美帆は顔をうつ向かせながら、 小声で言った。 「ありません…」 ない!? 「ど、どういう事ですか!?」 「じ、実は…」 そうして白崎美帆は少しずつ話し出した。
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