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「そのカードはね、君以外からまた選別すると言う選択肢だったのだよ。だが…君は面白い、俺の一存で除外させてもらったよ。っと…そうだ、カードの中身だったね? いいだろう、見せてやる」
パっと黒髪はカードを投げ捨て……驚くことにカードを空中に静止させた。
それも、表側をこちらに向けて…だ。
その現象に驚くも、一応見てみると…。
『
肉体チート
(魔法は使えない
ので悪しからず)
』
『
魔法チート
(肉体は貧弱なの
で悪しからず)
』
『
バランス
どちらもそこそこ
』
『
神様のお任せ
』
「さて、これらの選択肢は破棄しよう……君が気に入った、君の望むがままの力を与えよう!!」
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