乙女ゲーム自粛します!

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むすくれていたと言うよりは極度の緊張で顔の筋肉が硬直していたようだ 怖いくらいに口角が上がらない。 ただ食べる速度だけは早くなる 「唇、ソースついてる」 彼はそう呟くと、おもむろにこちらに手を伸ばし私の唇を親指でそっとなぞる。 「っ…!」 ひんやりとした指先。 もちろん私には余裕なんてない 危険レベル9!! 例え、ただ触られただけであったとしても心拍数は上がり続けてますっ!
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