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何だか小さい子にでも言い聞かせるようにいう彼。
顔から火が出そうだ。
「そう……総一さ、ん」
…うぅ。
いきなり呼び捨てではやっぱり無理ですっ!
それでも総一さんはくしゃっと笑うと私の頭を撫でてくれた。
「まぁ…許容範囲かな。」
何だか…扱い方が
…ペット化?
その一言にぼーっとしている私に彼は更に続けた。
「あっ。ごめん、話ている内に髪、自然乾燥されちゃったね……」
あ、総一さん…
意外とおちゃめだ。
って私、結局…結婚承諾しちゃったけれどこれから上手くやれるかな?
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