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私は妊娠した時 幸せな生活を送っていたわけではなかった。
憂鬱な気持ちで産婦人科に行ってた。
中絶を考えたりもした。
自分が楽になりたかったから…
でも病院に行って お腹の子の心音を聞いて 超音波の映像を見たら やっぱり感動だった。
反抗期の君達は お前が勝手に産んだんだろ?とか
産んでくれって頼んだ訳じゃないとか
産まなければよかっただろ?って思ってるのかな?
でも…最初は憂鬱だったけど お腹の中で育ってくれてる君達を 愛しいと思ったし大切に思った。
確かに妊娠中は私は幸せではなかった。
でも…私が暗い気持ちでいると お腹を蹴ってくれたりして 幸せな気分にしてくれた。
早く会いたいとか どんな子なのかな?
男の子かな?女の子かな?
そんな事を考えてたら幸せになれた。
私は出産を決めた事を後悔はしていない。
妊娠中に後悔した事は 自分のスキルの無さでした。
私にスキルがあれば君達を幸せに出来るのに…
私にスキルがあれば君達を苦労させないのに…
高校を中退しなければとか 手に職を着けとけばって後悔でした。
妊娠した事には後悔した事はない。
これは本当だから…
中絶を考えたのも 幸せにしてあげる自信がなかったから…
こんな親の元に生まれて来たら、不幸なんじゃないかって思ったから…
私は弱いから君達を守れないんじゃないかと思ったから…
だから本当は産んじゃいけなかったのかも?とは今でも思う事がある。
なんて勝手な親だと思うかな?
色々悩んだけど やっぱり私の子供に会いたいって思った。
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