失ったから夢

2/2
前へ
/9ページ
次へ
眠りから覚めたら 君は隣にいなかった あんなに愛していたのに 離さないって決めていたのに 笑顔はあたたかくて 優しい気持ちになれた 背が低いのが嫌だった君 キスのときは背伸びして… 辛い想いしかさせてなかったかもしれない僕 君のぬくもりを思い出そうとした 幾夜たっても 隣に君はいない また夜がすぎて 目が覚めた 隣に君という娘は 元々いなかったのかもしれない 夢の中に置いてきぼりになった君 ぬくもりも全て幻だったのかもしれない 君の笑顔もぬくもりも 忘れたのではない きっと知らなかったのだ…
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加