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俺は、秋月翔太。
今日から、憧れの中学生。
赤月中学校に通います。
「オッス、翔太」
話しかけて来たのは、坂本雄二。親友のはずだ。
「今日、入学式の後にすぐテストだろ?なんだっけ?クラス分けテストだろ?できるのか?」
赤月中学校では、年始めにテストがありこれでAからEクラスかま決まる。Aクラスが一番頭がよく、教室の設備がいいと聞く。
「雄二。僕ができないと思うか?余裕のAクラス行きだっつーの」
入学式後・・・
「それでわ、これからテストを始めます。開始」
バタン
俺の後ろの人、倒れた?
「おい、キミどーした」
先生が駆け寄る。
みんな後ろを見る。
もちろん、僕も。
可愛い女の子が倒れていた。
女の子は、「すみません。体調が悪いです。」と、言うと
先生は、君を失格にすると言い出した。
俺は「体調が悪いだけで、失格なんて酷すぎるんじゃないんですか?」と言ったが、学校の決まりということで、聞き入れてもらえなかった
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