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私の身体〈なか〉にいつ訪れるのか,待ちわびました‥
待って,待って‥
もう半分諦めていました。
『他の人生がある』
なんて考えていました。
まわりを見渡せば
たくさんの誘惑や
興奮があって,
それに目を向ければ
キリがないくらい。
でもやっぱり
お腹の大きな女の人が
目に入ってくるのです。
彼女達の身体〈なか〉に宿した
命は限りなく尊い‥
胸がチクチク痛みます。
まだ私には
「器」
がないのだと
割り切るしかありません
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